変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症とは、膝関節のクッションの役目を果たす膝軟骨や半月板が長期間に少しずつすり減り変形することで起こるもの(一次性)と、関節リウマチや膝のケガなどの他の原因によって引き起こされるもの(二次性)の2種類があります。膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる病気です。中高年の方に多い病気ですが、とりわけ女性に多く、50歳以降になるにつれて患者さんの数が増えていきます。

正常では大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)との隙間はきちんと保たれていますが、
変形性膝関節症の場合は、この隙間が狭くなり、進行すると大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)がぶつかってしまいます。
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関節軟骨:関節の骨の表面をおおっている厚さ2〜7mm程度の層で、正常では透明感のある白色に輝いていて、表面は非常に滑らかですべすべしているもので、体重が加わるなどの圧迫に対して、クッションとなっています。水を含んだスポンジのように、関節の水分を吸ったり出したりすることで、体重の負担を分散してその衝撃を軽くしています。
また、関節軟骨同士の接触面は、摩擦による抵抗が非常に少なく、抵抗なく動かすことができています。
半月板:関節軟骨と膝関節間隙の後ろ側に挟まった半月板とが外からの衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにする働きをしています。
ヒアルロン酸:ヒアルロン酸を含み関節間を満たした関節液が潤滑と栄養補給の役割を果たしています。
靱帯:靱帯は関節の骨と骨をつないで安定化させています。
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初期には関節軟骨のみが障害を受ける場合が多く、やがて障害範囲が関節軟骨の磨耗、半月板の断裂、靱帯の障害などを含んだものへと進行することによって、関節炎が起こり、過剰な関節液が溜まる「膝関節水症」を引き起こす場合があります。これによって関節内のヒアルロン酸濃度は低下して滑らかさをさらに失う事にもなります。ヒアルロン酸濃度が低下すると、滑らかさが欠けてきますので、関節軟骨など摩耗しやすくなってしまいます。そうすると、
変形膝関節症になってしまうのです。
変形性膝関節症になりやすい方
・女性
・O脚の方
・膝に大けがを負ったことがある方
・高齢
・肥満の方※あくまでもなりやすい傾向にある方です
こんな方は要注意(
変形性膝関節症かも?)
・歩き始める時に痛い。
・階段の上り下りの時に痛い。
・正座がしにくい。
・立ち上がる時に痛い。
・膝の内側を押すと痛い。
・膝に水が貯まって腫れる。などなど・・・
第1部は基本的な話を。
第2部では、足との関係と
『入谷式足底板』との関係を書いていきます。